農園に興味をおもちいただきありがとうございます。産地直送に重点をおいた生産販売活動を行いながら観光もぎ取りを行っています。観光に特化した農園ではありませんので、設備は古いし、飲食も行っておりません。派手なことはやっていません。普段は地味に生産活動して地方発送をしております。「観光」というイメージで来ると(イメージとちがう・・)となります。ご了承ください。
昔から「農は土から」と言われている様に、作物にとってどういう土であるかは作柄に大きく影響します。
良い土だからといって結果が良いとは限らず、例えばブドウは痩せた土の方が、野菜は良い土の方が良いものが採れます。
当園の土は赤土ですが、木々にとって決して良い土ではなく、成長が抑制されてしまうのです。
しかし、そのぶん、葉で作られた炭水化物や土壌のミネラル分が果実に多く蓄えられ、甘さが強くなります。
主役はくだもの・・・と思っています。スタッフの写真はあえて載せません。スタッフは黒子なんですから。
顔が見たかったら農園へ来てください。
典型的な山形人です。
売る気が無いの?とよく言われます。
売る気はあります!
が、あちこちで見聞きするセールストークが、聞くのも言うのもハズカシイ・・・・
生産と販売の両立は難しい・・・・
農業でエキスパートになるには、当たり前ですが学ぶことがたくさんあるのです。
木や土の手入れだけではありません。
木や土に詳しくなるにはその周りの環境の理解、つまり自然の様々な事象への理解が必要なのです。
キリがありません。
作る人は作ることにだけ専念していないと良い果物は作れません。
そう言いきれるほど、学ぶ事、観察する事、試行錯誤する事がたくさんあるのです。
今までは、園主がこの職人の立場でした。現在、若手が引き継ぐべく努力中であります。
しかしながら、当然ですが作ってばかりではダメで、特に今の時代、売るためには発信を続けねばなりません。そのためにこのサイトを作成しました。
管理人は雑用係ですが、他に畑専門係、営業その他の係、など役割分担があります。
管理人としては、会社案内のようなツマラナイHPにならないよう心がけて更新していきたいと思っております。
雑用係なので、畑の詳しいウンチクの記事が少ないのが欠点ですね。
ご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
商号: 有限会社上山観光フルーツ園
農園所在地: 山形県上山市三上字半道路1241-47
栽培面積: 約10ヘクタール
営業開始: 1970年頃 山形県で最も早く観光果樹園を開園する
1988年、山一面の広いさくらんぼ畑を山形チェリーランドと名づける
法人化: 1991年3月1日
園主: 加藤 勇
スタッフ:8人ぐらい
吹けば飛ぶようなささやかな会社ですが、栽培面積は日本有数の広さ。
少ないスタッフがアリのごとく、馬車馬のごとく頑張って働いてくれています。
電話での営業は例外なくお断りしております。
少人数で業務をこなしており、営業の電話は本当に困ります。